1988年日伊声楽コンコルソにてメゾ・ソプラノ初の第1位、1991年日本音楽コンクールにて第1位受賞の後、サンフランシスコ・オペラの奨学生としてアメリカに留学。
1993年ボストン・リリック・オペラにて、ベッリーニ『清教徒』のエルヴィーラを歌い国外デビュー。ヨーロッパ・デビューはリヨン・オペラでのプッチーニ『蝶々夫人』スズキ。その後もコロラド歌劇場、カルロ・フェリーチェ歌劇場、新国立劇場、ミネソタ・オペラをはじめ欧米各国の歌劇場に客演しそれぞれ大成功を収める。
リサイタル活動においても積極的で、リヨン、サンフランシスコ、ジュネーヴ、サンタ・バーバラ、東京などでもリサイタルを行い、各地で好評を博している。また、日本の主要オーケストラからソリストとして迎えられ、シャルル・デュトワ、クルト・マズア、ゲルト・アルブレヒト等海外からの招聘指揮者との共演も多い。
現在、ニューヨークを拠点に欧米を中心に活躍を続けている。