辛島 安妃子 (ソプラノ)

Akiko Karashima (Soprano)


横浜出身。フェリス女学院高等学校卒業。東京女子大学文理学部日本文学科、東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。第48期二期会オペラ研修所マスタークラス修了。ニース国際アカデミーマスタークラス修了。

オペラ『ヘンゼルとグレーテル』(フンパーディンク作曲)の眠りの精役でオペラデビュー。『魔笛』(モーツァルト作曲)パミーナ役、童子I役、『ドン・ジョヴァンニ』(モーツァルト作曲)ドンナ・エルヴィラ役、『不思議の国のアリス』(木下牧子作曲)姉・ユリ役、『浦島太郎』(松井和彦作曲)乙姫役、ミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』のマリア役、他多数出演。第九やメサイアなどの宗教曲のソリストを務める。ジョイントコンサートではオペラアリアの他、日本、ドイツ、イタリア、フランス、英米各国の歌曲を幅広く演奏。リサイタルでは2009年に姉妹でソプラノデュオリサイタル、2015年にソプラノとメゾ・ソプラノのデュオリサイタルを東京と京都にて開催。2021年3月、2022年4月にはソプラノソロリサイタルを横浜で開催する。近年ではシューマン作曲の『女の愛と生涯』『リーダークライスOp.39』などドイツリートの連作歌曲にも意欲的に取り組む。2023年9月にはブラームス作曲の『リーベスリーダー(愛の歌)』4重唱を東京にて演奏。神奈川オペラフェスティバルにほぼ毎年出演。2017年よりオペラ公演制作にも意欲的に取り組む。

これまでに故朝倉蒼生、田中奈美子、高橋啓三、ロレーヌ・ヌバー、マルチェッラ・レアーレの各氏に師事。現在、関東学院大学、日本女子体育大学講師。

東京二期会、一般社団法人横浜音楽文化協会、各会員。NPO法人横浜シティオペラ理事。